
【教えて!Rubrik】RSC…って何ですか?
2024.06
今回はRubrikの「RSC」をご紹介。
そもそもRSCって?何が変わって何が変わらないの?という疑問を解決します。

N氏(35歳)
都内のIT企業に務めるRublikのプロフェッショナル。仕事とプライベートはきっちり分けたい派。趣味は愛犬の散歩とソロキャン。

S田さん(40歳)
一般企業のバックアップ管理者。N氏に悩み相談中。人の気も知らずに無茶振りしてくる社員には冷たい。休みの日に近所のパン屋を巡るのが楽しみ。

ハナさん(24歳)
S田さんのチームに最近配属されたIT初心者。いつも忙しそうなS田さんになかなか質問できない小心者。強くなるために最近キックボクシングを始めた。
どうも プロフェッサーNです。さぁ、今回はRSCについて紹介しようと思います。
あの…すみません…RSCって、なんでしたっけ…?
「Rubrik Security Cloud」の略ですね。
あ、クラウドなんですね!
そう、Rubrikが提供するSaaSです。
オンプレやクラウドといった様々な環境で動作するRubrikクラスタを一元管理します。
一元管理って、ほんとに助かるんですよねぇ。
ランサムウェアの検知や機密情報を特定する機能も実装していますし、クラウドベースなので機能拡張も早いんですよ。
でも、Rubrikの新しいバージョンからは基本的にRSCでの管理になると聞いたんだけど…
え!変わっちゃうんですか?!オンプレのCDMの操作に慣れているからちょっと不安です~!
大丈夫。
基本的な考え方や操作感はオンプレのCDMと同じなので、違和感なく操作してもらえると思います。
日本語にも対応していますしね。
…。
今日は実際の操作イメージについて説明するので安心してください。
まずはRSCでのSLAについて設定画面を見てみましょうか。
ハイブリッドクラウド環境に対応しているため、まずSLAを割り当てる対象を選択する必要がある、という点はオンプレCDMのUIと若干異なるところですね。
ただ、それ以降のバックアップ頻度と保持期限の考え方やアーカイブ、レプリケーションはオンプレCDMと同じです。
最後にSLAの名前を定義して作成は完了。
おお、相変わらず分かりやすいですね!
ほんとだ~!あんまり違和感ないかも…
あとは対象を選択して、保護の管理から該当のSLAを割り当ててあげればバックアップ設定は完了!
オンプレと同じく、VMwareの場合は、フォルダやタグ単位でのSLA割当も可能になっています。
バックアップは大丈夫そうだけど…
リストアはどうなの?
リストアもオンプレのCDMとほとんど同じです。
いつものカレンダーの画面から特定のスナップショットを選んでリストア画面に行くことが可能です。

検索アイコンをクリックすると、RSCで管理している対象について、様々な観点で検索が可能になってますので、お目当てのものも簡単に見つけられますよ!
なるほど、確かに便利になっている部分もありそうだね。
思ったより大丈夫かも!色々触ってみます!!





