
NetWorker
企業全体のデータ保護の簡易化、集中化、自動化を単一ソリューションで実現可能
Feature特長
Networkerの特長
・統合バックアップ管理
・業界トップのデータ重複排除機能
・先進的なアプリケーションのサポート
・仮想インフラストラクチャの保護
・エンタープライズ・クラスの拡張性
・対象容量に合わせたシンプルなライセンス
Function機能
統合バックアップ管理
・幅広い異機種のプラットフォームをサポート
・本番ストレージのスナップショット、クローン作成、テープやディスクのバックアップからDRサイトへのレプリケーションを一元的に管理
業界トップのデータ重複排除機能
・AvamarとData Domainの統合
・先進的なData Domain Boostをサポート
先進的なアプリケーションのサポート
・統一化されたモジュールによるオンラインバックアップ
– NetWorker Module for Microsoft Applications (NMM)
– NetWorker Module for Database Applications (NMDA)
仮想インフラストラクチャの保護
VMware vSphere 4、5およびHyper-V
エンタープライズ・クラスの拡張性
・業界トップのパフォーマンスによるスケールアウト
・最大512多重の並列処理
対象容量に合わせたシンプルなライセンス
煩雑なライセンス管理を解消(オプション)

Integrations連携機能
NetWorker VADP構成概要
Windows仮想OSでできること
・ファイルレベルのフル、差分、増分バックアップ、リストア
・設定情報(リソース)は論理データゾーンに配置
・イメージレベルの差分(CBT機能オン)
・イメージレベルからファイルレベルのリストア
Linux仮想OSでできること
・イメージレベルのフルバックアップ、リストア
Dell EMC Data Domain Boostとの併用で効果的な構成が可能

Dell EMC Data Domain連携機能
統合・一元管理(スケジュール、ポリシー、レポート)
本番サイトのDell EMC Data Domainだけでなく、DRサイトのDell EMC Data Domain(レプリケーションデータ)もカタログ管理が可能

Dellストレージとの連携
Dell EMC VNXの高速イメージバックアップ
-ファイル単位のリストアも可能
Dell EMC Symmetrix VMAX/Dell EMC Symmetrix DMXのダイレクトSCSIバックアップ
-1台のバックアップサーバで複数OSのraw device/BCVのバックアップが可能

マルチテナント機能
従来は、バックアップ運用管理単位でのバックアップサーバ構築が必要でしたが、マルチテナント機能により、1台のNetWorkerで管理することができます。
・データ保護のサービスレベルを簡単にカスタマイズ可能
・NetWorkerに論理的なデータゾーンを作成
-複数のテナントがバックアップ環境を共有
-設定情報(リソース)は論理データゾーンに配置
-ユーザー毎のデータゾーンに分割
・標準機能として提供
ライセンスは不要
・メリット
-ホスト貸しの環境でも各テナントが自主管理を行うことが可能
-NetWorker管理者が容易に操作可能
-部門管理者にバックアップ管理を実施させる
-クライアント側リストアなど

バックアップレポート機能
従来は、バックアップの稼働状況をレポート化するには多大な労力が必要でした。
・50種類を超えるレポート機能により、バックアップ状況や完了レポート、管理者への注意が必要なイベントを提供
-バックアップ統計情報レポート
-バックアップステータスレポート
-デバイスレポート
-重複排除レポート
・棒グラフ、円グラフなどのグラフィカル表示機能
・データはHTML、PDF、CSV形式で出力可能
・コマンドラインからでもレポート機能を実行可能
・ユーザー監視情報を提供

インスタントアクセス機能
VMware ESX環境で仮想マシンの復旧を瞬時に実現することができます。
・機能概要
VMware ESX環境で仮想マシンの実データとメタデータを、それぞれDell EMC Data DomainとDell EMC NetWorkerでバックアップしている場合、仮想マシンのトラブル時にDell EMC Data DomainがNFSデータストアとして振る舞い、その上で仮想マシンを起動
・機能メリット
-仮想マシンの復旧を瞬時に実現
-復旧された仮想マシンは本番ストレージへダウンタイムなく移動させ、RTOを極小化(Storage vMotionの活用)
・仮想マシン(VM)リストア時のインスタントアクセス挙動概要
1.NetWorker Serverよりインスタントアクセス命令発行
2.Dell EMC Data DomainがNFSデータストアとして対象仮想マシンを共有
3.対象仮想マシンを起動(Power On)
4.本番ストレージへStorage vMotionにて移行

Block Based Backup機能
ファイルサーバに代表されるような、ファイルやフォルダ数の多い高密度ファイルシステムのデータバックアップを2~5倍に高速化することができます。
・機能概要
-Windows環境下でVSS機能と連動し、データバックアップをブロックベースで行うことにより、ファイル毎のインデックス作成処理を排除し、高速化を実現
ーホストベースのスナップショットテクノロジー
-CBT(更新ブロック追跡)による増分バックアップの高速化
-イメージまたはファイル単位のリカバリ
-ディスクへのバックアップ/テープへのクローン作成
・機能メリット
ーデータバックアップを5倍に高速化
-データリストアを2~4倍に高速化
-リカバリ単位やバックアップ先の柔軟な選択が可能
・Block Based Backup(BBB)挙動概要
1.NetWorker ServerよりBBB命令発行
2.Windowsサーバ上にてVSS発行
3.NetWorker ClientにてCBTによる差分確認
4.BBB対象ボリュームのCBT差分をVHD形式にてバックアップ。かつ、NetWorker Client Direct機能を用い、NetWorker Serverを経由せず直接Dell EMC Data Domainへバックアップデータを転送

ストリーム平準化機能
自動的に最適な並列データ転送を行い、高密度ファイルシステムで3~4倍高速なバックアップを実現
・機能概要
-クライアント側にてバックアップ対象の状況を確認し、最適なバックアップ並列処理を実施
-バックアップ完了まで最適な多重度を維持
・機能メリット
-スクリプト作成の必要性を排除し、運用管理性を向上
-クライアントでの並列処理の活用により、パフォーマンスを最適化
-データバックアップを3~4倍に高速化

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