第2弾!【ノックスSEが答えます】Rubrikのよくあるご質問

第2弾!【ノックスSEが答えます】Rubrikのよくあるご質問

2024.12
好評につき第2弾!
Rubrikを導入された多くのお客様からいただくご質問の中から、ピックアップしてRubrikのプロがお答えします。

①バックアップ対象にRubrikのエージェントをインストールする必要がありますか?

エージェント有無はバックアップ対象に依存しますが、vSphere、Nutanix AHV、NASの場合は基本的に不要です。
Hyper-Vや物理環境(Windows/Linux)、データベースに関してはインストールが必要となります。

②ストレージ使用容量の増加傾向を確認したいのですが。

[レポート]-[Object Capacity Overview]から傾向を見ることができます。

③通知先はメーリングリストでもよいですか?

RSCの場合、以下の2種類の通知設定方法があります。いずれの場合も通知先はメーリングリストでも構いません。

・RSCのログインアカウントとして存在する場合 : [Settings] – [ユーザーとアクセス] – [ユーザー] – 該当ユーザーにチェックを付け[メール設定を編集]
・RSCへのログインは許可させないが、通知先のみとして設定する場合 :[Settings] – [通知] – [メール] – [通知設定の追加]

④Rubrikでレプリケーション転送以外に帯域制御は可能ですか?

レプリケーション以外にアーカイブに関してもRubrikの機能で帯域制御可能です。
スケジュールに基づいて時間単位で制御できます。
バックアップ、レプリケーションについてはRubrikの機能では帯域制御できません。

⑤Rubrikで取得したバックアップデータの削除は簡単にできますか?

Retention Lock機能を用いていないバックアップデータは削除可能です。
ただし、バックアップ取得から7日経っていないデータを手動削除した場合はセキュリティ上7日間は内部的に保管されます。
誤って削除した場合は、これらの内部的に保管されたデータからのリストアも可能ですが、不要な場合は弊社サポートへお問い合わせください。
また、容量の解放には内部的なガベージコレクションの処理を待つ必要があるため削除処理実行後、2~4時間経過するまで容量は開放されません。

⑥ RSCにアクセス可能な端末を制限することはできますか?

RSCの以下からIPv4/v6のグローバルIPアドレスの許可リスト設定可能です。
 
[Settings] – [セキュリティ] – [IP許可リスト]

⑦クラウドサービスのバックアップは可能ですか?

AWS、Azure、GCP、M365の各種バックアップが可能です。
 
・AWS : EC2 / EBS / RDS / Aurora / S3 / EFS / VMC / データベース(Oracle/SQL/SAP HANA)
・Azure : VM / Disk / SQL / Blob / EntraID / Azure Files / NetApp Files / AVS / データベース(Oracle/SQL/SAP HANA)
・GCP : VM / Disk / GCV / データベース(SAP HANA)
・M365 : Exchange / SharePoint / OneDrive / Teams