概 要
時代はTBからPBへ 革新的な大容量ストレージシステム
Infiniboxは、ビッグデータ分析、クラウドサービス、IoTデバイスの管理など、あらゆるビジネスシーンにおいて、圧倒的な容量、速度、信頼性を実現するストレージシステムです。
Infinidatのユーザーは、ITおよびビジネス運用をサポートするストレージニーズにInfinidat InfiniBoxを活用することで、大きな価値を実現しています。IDCは、これらのベネフィットが1企業当たり年間平均129万ドル相当の価値を生み出し、5年間のROIが162%になるとみています。
INFINIDAT社は、EMC SymmetrixやIBM XIVの開発者でもあるモシェ・ヤナイ氏が設立した会社です。大量のゲノムデータの保管に悩みを抱えている息子の要望に応える形で次世代型の大容量ストレージを設計しました。
特 長
◆ 低コスト
InfiniBoxは80件以上の特許技術を基に開発されたSDS(ソフトウェア・デファインド・ストレージ)です。エンタープライズ向けのストレージ装置として、安価なコモディティハードウェアに独自開発したソフトウェアを組み合わせています。このソフトウェアが定期的に更新されることで、ストレージ装置の性能や機能を向上させることが可能なため、メディアコストが全体の約80%を占める大容量ストレージの場合でも、低コストなNL-SASを使用でき、SSDに比べて1/9以下のコストで済むようにしています。
◆ ハイパフォーマンス
独自開発したキャッシュ管理アルゴリズム「Neuralキャッシュ」と、データレイアウトの技術である「InfiniRAID」を使うことで、マイクロ秒の速さで高いデータ転送量を達成します。NVMe-oFやSCM(ストレージクラスメモリー)もサポートしているため、InfiniBoxを顧客インフラストラクチャとして活用する魅力が増します。
◆ 3重化された各ユニットと高信頼性
特許技術のInfiniRAIDデータレイアウトと、障害を事前に見つけて分析するInfiniBoxの自動修復アーキテクチャは、業界でトップクラスの能力とサービス停止のないアップグレードを提供し、99.99999%という優れた連続稼働率を実現しています。InfiniBoxハードウェアは冗長設計(n+2)で作られており、どんなコンポーネントの障害からもすぐに復旧できます。
仕 様 -Infinibox-
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仕 様 -Infinibox SSA II-
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