クラウドサービスで実現する、多層防御ソリューション
あらゆる場面で利用され、普及が進んだモバイルデバイスの脅威への対策は必要不可欠です。 Zscaler Internet Access(ZIA)は、あらゆるロケーション、端末からのインターネットトラフィックに対して、一元管理可能な多層防御をクラウド型で提供するソリューションです。
Zscalerの特長
● セキュリティはクラウドで
ビジネスでの利用も浸透しているクラウドアプリケーション。
働き方の多様化によりデバイスやロケーションにとらわれないセキュリティを提供するにはアプライアンスを利用したセンター集約型よりもクラウド型が適していると言えます。
● 認証情報によるユーザーベースの統合型セキュリティ
WebトラフィックをZscalerに向けることでサービスの利用を開始できます。最初のアクセス時に認証することで(SAML連携も可)、以降は個々のユーザーに対するセキュリティを掛けることが可能です。トラフィック転送についてもPACファイル、専用エージェント、VPN、GREなど複数の方法が利用可能です。
● 多層防御
未知のマルウェアが利用されることが多い、標的型攻撃をはじめとする新型の脅威やSSLを介した攻撃に対しては、従来型のセキュリティによる防御策では不十分です。Zscalerではシグネチャやレピュテーションを利用した従来型のセキュリティに加え、コンテンツレベルの動的解析やSSLインスペクションの技術を利用して新型の脅威から多層的にクライアントを守ります。
● Office365によるトラフィックの増加
法人向けクラウドサービスとして導入が進む一方、プロキシサーバやファイアウォールが急増するトラフィックに対応できないといった課題も。Zscalerはスケーラビリティに優れたクラウドサービスであるためキャパシティ考慮が不要。ワンクリックでOffice365通信を最適に通過させる機能や、テナント制御用のヘッダ挿入機能もあり、Office365の導入・運用をよりスムーズに実現可能。
● ローカルブレイクアウト
スマートフォン、タブレットといったモバイルデバイスにもPCと同様に脅威が潜んでいます。マルチデバイスが当たり前になった時代に問われるのは、モノではなくヒトに対してセキュリティルールを適用していく考え方です。Zscalerは、認証情報を基にユーザーに対してどのデバイスを利用しても統一したセキュリティルールを適用するデバイスフリーのセキュリティを提供します。また、世界各地に配置されたZscalerのどの拠点を利用しても透過的に同様のサービスを利用できるロケーションフリーを実現しています。
● 運用に活かせるレポーティング機能
50を超えるテンプレートを利用して、様々な視点からユーザーの利用状況をレポート化することが可能です。また、レポート内の気になる部分から詳細なログ画面に容易にジャンプすることが可能なため、レポートによって全体の利用状況を確認し、問題があれば詳細なログを確認するといった運用が可能です。セキュリティ運用効率を大幅に高めてくれるだけでなく、自社にマッチするアクセス制限の構築にも役立ちます。
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● ユーザートラフィックのプロキシ設定
環境に合わせた複数のプロキシ方法をサポートしています。
Zscaler App(プロキシエージェント)で可能なこと